5月の刺繍図案「すずらんのエンブレム」
- 刺繍のアトリエ ココン
- 5月13日
- 読了時間: 2分

今月のプレゼント図案は
「すずらんのエンブレム」。
可憐なすずらんをモチーフにしたデザインで、外枠と花の部分はAdobe Illustrator、文字部分はCANVAを使って作成しました。
すずらんのモチーフは“刺す”という感覚を意識しながらデザインしましたが、文字は刺繍しやすいフォントを選んだとはいえ、刺繍用に最適化されているわけではありませんので、難しいかもですね(^-^;
でも、自分でステッチを決めていく過程こそが、刺繍家の醍醐味だと私は思っています。生地選びから色選びまで、一つひとつの作業を楽しんでデザインしてみては?
刺繍のデザインとは?
突然ですが、刺繍のデザインと聞いて何を想像しますか?
「自分でモチーフを描くこと」と考える方もいるでしょう。でも、私はそれが必須だとは思っていません。大切なのは、自分で「作品を作り上げるプロセス」です。
私が考える刺繍のデザイン作業は以下のような流れになります。
図案になるものを用意する
刺繍用に図案に描き起こす
生地を決める
ステッチを決める
糸を決める
色を決める

また、作品の目的によっては、②と③の間に「世界観」や「難易度」を考える工程も入ってきます。なぜこの位置かというと、生地選びがそれらに大きく影響するからです。
同じ図案でも生地の質感や色合いによって、可愛らしくも、落ち着いた雰囲気にもかわりますよね。そしてし刺し易いか…少しテクニックが必要か…なども生地の質によって大きく左右されます。
生地のお話になりましたが、次回のブログではそれぞれのプロセスにおいて、私が考えていることなどをお伝えできるといいな…
図案から作品へ
図案はあくまでもスタート地点。そこからどんなステッチを使い、どんな糸や色を選ぶかで、各々に全く違う作品が生まれますよね。図案を眺めながら作品のストーリーを考えましょう(*^^*)
刺繍は自分の感性を形にできる表現手段です。
あなたの手で“あなただけのすずらん”を作品に仕上げてみませんか。
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